ソウルシリーズは Demon’s Souls から続けてきた。そこへ和風の死にゲーが出ると知って、発売前から期待していた。ソウルが中世ヨーロッパ風なのに対して、戦国という舞台の新鮮さも楽しみにしていた。

ただ一点だけ不安があった。死にゲーの手ごたえを保ちながら、軽快なアクションと両立できるのかという点だ。結論から言えば杞憂だった。ハクスラと爽快なアクションと死にゲー難度の三つが噛み合っていて、プレイして良かったと素直に思えた。ソウルとの一番の違いはこのアクションの爽快感で、そこが新鮮だった。

  • ジャンルアクション / ハックアンドスラッシュ
  • 開発元Team Ninja
  • 発売元Koei Tecmo
  • 発売日2017年2月7日
  • 対応機種PS4 / Windows / PS5
  • プレイ機種PlayStation 4
  • プレイ時期2017年2月
  • プレイ時間89時間
  • クリア状況クリア済み
総合評価
82
良作
目次

槍一本で通した

自分は槍をメインに使い通した。仁王には三段構えという固有のシステムがあり、上・中・下段で武器の動きが変わる。槍は間合いを取りながら戦えて、最後まで手に馴染んだ。

ハクスラが新鮮だった

ハクスラ要素が新鮮だった。装備が大量にドロップして、強いものを引き当てていく楽しさがある。管理の煩雑さは気にならず、良い方で受け取れた。

ボスは手ごたえより個性で覚えている

印象に残ったボスは海坊主と大百足だ。どちらも手ごたえよりも個性が際立っていた。海坊主はステージを含めてゲーム内で特異で、「この舞台・この敵」という体験が記憶に残っている。大百足は尻尾が千切れる演出がある。ありきたりではあるが派手さが印象に刻まれた。

爽快感が主柱、惜しさが数点分

82点の内訳は、アクションの爽快感が主柱で、引いた数点分はいずれも惜しさに近い。ソウルと比べると理不尽な死に方はある。また、軽快さの裏返しで打撃感がやや軽いのも引っかかった。攻撃演出が派手でダメージ数字も飛ぶため、激しい場面では何が起きているか把握しにくくなる。どれも怒りよりも「もう少し調整できたはず」という惜しさだ。

シリーズを追いかけていく気になった

仁王という死にゲーの枠組みとしては十分面白かった。シリーズを追いかけていく気になった。