発表の要点
- 『ウィッチャー3 ワイルドハント』(2015 年発売、6000 万本超) に新規拡張パックが追加される。「鮮血の系譜」「血塗られた美酒」に続く 3 本目で、最終 DLC 配信 (2016 年) から約 10 年ぶりの追加コンテンツ
- 原題「Songs of the Past」、CDPR JP の邦題は「追憶の調べ」。対応は PS5 / Xbox Series X|S / PC、2027 年配信予定。主人公は本編同様リヴィアのゲラルト
- 開発パートナーは本編元スタッフ在籍の Fool’s Theory。続報は 2026 年夏。RED Launcher からの情報先行を受け、当初予定より前倒しで正式発表された
ニュース元: CD PROJEKT
11年経った作品への新規拡張という珍しさ
発売から 11 年経つゲームに、リマスターでもリメイクでもなく新しいストーリー拡張が来るのは、正直かなり珍しい。普通この年数なら完結扱いで、出てもリマスター止まりだ。
開発を担うのは本編スタッフが在籍する Fool’s Theory。ここはウィッチャー1のリメイクも任されている、今の CDPR が外部に仕事を預ける主力の開発元だ。本編組が『ウィッチャー4』に集中する裏で、旧作の新規シナリオを別働隊に作らせる——IP を切らさず温め続ける動き、と見れば筋は通る。少なくともやっつけではなさそうだ。
引っかかるのは配信が 2027 年と先なこと。ここまで間が空くと、新作『ウィッチャー4』のマーケを兼ねた布石、という見方が出るのも分かる。実際そう読んでいる人も多い。とはいえ布石かどうかは個人的にはどうでもよくて、単純にあの世界にもう一度入る理由ができた、という方が大きい気がする。
ただ、10 年越しの追加が「鮮血の系譜」「血塗られた美酒」の水準に届くかは別の話で、そこは中身を見るまで分からない。反応にも CDPR の方針を不安視する声は一部あるが、本編の時点でも似た描写はあって当時荒れた覚えはないし、今は憶測の段階だ。続報は来年夏。布石でも延命でも、こっちがやることは結局ひとつ、2027 年までに本編をもう一周する準備をしておくくらいだ。
大半は復帰を喜ぶ声だった
大半は10年ぶりの新規拡張を喜び、本編を遊び直す流れを歓迎する温度。11年経った作品にストーリーDLCが来る前例の珍しさに沸く声が好意側だ。
中立は2027年という配信時期やウィッチャー4への布石という見立て、否定寄りはCDPRの方針転換への一抹の不安だった。旧作への新規シナリオという珍しさが、素直な高揚を引き出している。
※ ファンの反応引用元: Reddit / 5ch / X / Steam Community